2025年は、解体工事業者の倒産件数が1〜10月時点で53件となり、過去20年間で最多のペース に達しています。
驚くべきことに、倒産の約7割が「受注不振(販売不振)」を要因としており、受注機会はあるはずなのに利益につながらない企業が増えていることが明らかになっています。
「受注はあるのに利益につながらない」
その背景には、単なる受注量の問題ではなく、見積りの質・スピード・根拠の伝え方 の差があると考えられています。
そこで今月は、受注力を高め、利益率を守るための見積り戦略 をテーマに、解体くんの見積り機能の活用法をご紹介します。

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今月の解体業界ニュース

解体工事業の倒産が最多ペースで推移
2025年1〜10月に発生した解体工事業の倒産件数は53件に上り、前年同期比で約20%増加。過去20年間の同期間として最多ペースで推移しています。
倒産最多ペースの理由
倒産原因の最大要因は「受注不振」で、全体の約7割を占めている点は大きな注目点です。
これは、いわゆる「仕事がない」のではなく、 受注しても利益が残らない/受注率が低い 状況が経営を圧迫していることを示しています。
コスト高騰と人手不足が重荷に
労務費や燃料費の上昇に加え、廃材処理費用や現場の担い手不足が企業の採算を圧迫しています。中でも中小・零細企業は財務基盤が弱く、負担増に耐え切れず倒産に至るケースが多く見られます。
競争激化は受注精度を問う
再開発案件や官庁工事は増えているものの、 価格だけで勝負する受注戦略では競争に勝てない 状況が続いています。
見積りの根拠となるデータや提示スピードが、競争力を左右する要素になりつつあります。
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今月の解体くん機能紹介

見積り機能 ― 定型テンプレートで受注と利益を高める仕組み
解体くんの見積り機能は、
・見積りテンプレートの作成
・過去見積りデータの蓄積
により受注力強化と業務効率化を同時に実現します。
見積りテンプレートで業務効率アップ
解体工事では、似たような案件でも毎回1から見積りを作る必要があり、時間も労力もかかります。
解体くんでは、
・よくある工種・条件ごとの見積りテンプレートを登録
・過去の標準単価や数量をテンプレ化
することで、見積り作成時間を大幅に短縮できます。
結果として、
・提案書の提出スピードが上がる
・短納期案件にも対応できる
・見積り精度のブレを抑えられる
といった形で、営業力そのものの底上げにつながります。
見積りのデータ蓄積で受注率を分析
テンプレート化された見積りは単なる定型化ではありません。
見積りデータを蓄積することで、
・ どのタイプの見積りが受注につながりやすいか
・ 条件次第で受注率に差が出るポイント
・ 単価引き下げが必要な条件と根拠
などを蓄積データから分析できます。
これにより、
・ 受注率の高いパターン
・ 利益率の高い見積り構成
を経営判断の材料として活用できるようになります。
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解体会社 経営層のメリット
◎ 受注確度の向上
テンプレ化により提出スピードが上がるため、競合との差別化につながります。
◎ 業務効率の改善
組織として見積りの質を一定水準に保てるため、属人化によるロスが減ります。
◎ 受注データによる分析が可能
蓄積データを使うことで、数字に裏付けのある戦略的な見積りが実現します。
◎ 新人・若手の戦力化を加速
テンプレートに沿うだけで、一定品質の見積りが作れるため、人材育成の負担が軽減されます。
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お問い合わせ先
「見積りの作成負担を減らしたい」
「受注率を数字で確認し、経営戦略に活かしたい」
そんな経営者様・営業責任者様に向けて、解体くんでは オンライン相談を行っております。
実際の操作画面をご覧になっていただきながら、ご案内していますので、ぜひお気軽にご参加ください。
また、解体くんの資料もご用意しております。お気軽にお問い合わせくださいませ!
